先日NuAns NEOの新型が出るという発表がありましたよね。
Windows Phoneを長年使っていてNuAnsNEOのファンな私にとっては非常に心躍る発表でしたね。でもNuAns NEOがどういった端末であるのかもよくわからないひとって多いと思います。
そこで今回は自称WindowsPhoneマスターの管理人が、NuAns NEOを実際に1年間使ってみて感じたことなどを書いていきたいと思います。
NuAns NEOのハードウェア面
NuAns NEOはなかなか面白いハードウェアであることから多くのガジェオタの心をわしづかみにしてきました。もちろん私もその一人です。
もちろんハードウェア面は使っていよかったと思う部分やなんだかんだ言って必要なかった部分がありましたのでそれらについて書いていこうと思います。
ちょうどいいサイズ!
NuAnsNEOは何と言っても持ちやすさと使いやすさを両立したサイズ感がいいんですよね。
NuAnsNEOを使い始める以前はiPhone5を使っていた私にとっては初めて触ってみたNuAnsNEOはかなりでかく感じました。(笑)しかしながら、使っていくうちにこのサイズ感になれると意外と手になじんで持ちやすく、片手で操作できる適切なサイズ感だったので結構いい感じだったんです。
厚みもかなりあるので初めて見る人はでかいと感じると思います。友人には「ゴツ!」と言われました。
デザインはいいけど意外と飽きる
初めて見たときに恋に落ちたというのは大げさですが、「この2色のデザイン良いなー」と思いNuAnsNEOを選んだのですが、実際使ってみるとデザインに飽きてくるしどうでもよくなってきてしまったんですよね。
それで最初は面白くって新しいカバーを買ったりしていたのですが、結局フリックタイプのケースに落ち着いてしまいました。あとは行先に合わせた木のカバーにしたり普通のブラックのカバーにしたりしています。フリップタイプの方がなんだかんだ使い勝手良いですからね。
多分次ぎ買ってもフリップケースを使うと思います。
やっぱり使わないおサイフケータイ(物理)
NuAnsNEOの売りと言えばTWO TONEやフリップケースに変えられることとスイカなどのICを直接スマホにいれて物理的におサイフケータイにできる機能だと思うのですが、地方民の私にとってスイカなんて縁のないものなんですよね。
ですから最初の方はカード情報を読み込んだりして遊んでいましたが、結局使わなくなってしまいましたね。まぁ、買う前からわかりきっていたことでしたが。
ですが利用した金額や店など詳しい情報も読み込めるので都心に住んでいる人などICカードをよく利用する人にとってはいいかもしれませんね。
電池持ちが神!
NuAnsNEOは電池持ちがものすごくいいです。
結構1日中スマホを使ったりする日が多い私ですが、NuAnsNEOは全く電池が減りません。新品の時は一日中遠隔操作で艦これをやっていましたが夕方でもまだ30%ほど残っていました。たぶんiPhoneなら2、3時間で死んでます。
普通に使ってれば2日目に家に帰ってくるまでは持ちますから十分な電池もちですよね。
NuAns NEOのソフトウェア面
Windows 10 Mobileが使いやすい!
NuAnsNEOの売りともいえるwindowsOSですが、私にとってはiOSやAndroidよりも非常に使いやすかったですね。
やはり自分がよく使うアプリだけをメニューに入れられるのですぐアプリを開けますし、たまにしか使わないアプリも検索したりすればすぐ見つけられました。カーブフリックという1動作で濁点まで入力できる昨日も非常に使いやすいです。
バグの多さは気になる
以前使っていたwindows phone7よりもバグが多くなっていたのは少し気になったのですが、OSよりもハードウェアの問題みたいですね。私が持っているマドスマは結構安定していました。
とくにアプリの動作が不安定でHALOのゲームが3面までしか遊べなかったり、Lineが動作しなくなって再インストールするはめになったりします。Lineはほんとに困りましたね。
日本語の予測変換がGood!
さすがは長年日本市場にwindowsを発売してきたOSなだけあってiPhoneやAndroidのように頭の悪い予測変換がありません!
iPhoneやandroidを使っていたときはこりゃねーだろと言いたくなるような変換ばかりでしたが、windows 10 mobileにはそういったものはほとんどありませんでした。
タッチパネルは微妙?
わたしが買ったNuAnsNEOはタッチ感度が悪いというか全く反応しない部分があったんですよね。
具体的には左上やや下のあたりです。ふつうなら初期不良となるのだと思いますが、とりあえず使用できるし保障もあるのかどうかよくわからなかったので放置していました。
感度は十分実用レベルではないでしょうか?
カメラはピントが合いづらい
カメラは結構ピントが合いづらいです。パット写真取ろうとしたときにシャッターが下りずピント調整を始めたり、取れてもぶれてたりピントが合ってなかったり結構微妙です。
写真の方も写りはいいのですがなんというか味気ないんですよね。ですからいつもiPhoneを持っている人に写真は撮ってもらっていました。
まぁ中小企業レベルだとカメラはなかなか良くすることはできなさそうですからね。
Lumia並の写真が撮れるとかなりいいんですけどね。ちなみにLumiaのカメラを作っていた職員は今アップルでiPhoneのカメラを作っているそうですね。
まとめ 結構悪くなかったよNuAns NEO
総評としてはNuAnsNEOの評価は☆3ぐらいでしょうか?
コンセプトなどは結構いいと思いますし、OSのぬるぬる感も使っていてよかったのですが(KATANA01なんかは滑らかさがない)致命的なバグがあったのでその辺がちょっといただけませんでしたね。
多分私のようにwindows phone愛で端末を買った人以外にとっては使い物にならない文鎮だといわれる可能性があるぐらい致命的ですよ。フリーズして電源落ちたり、LINEが一切反応しなくなったり。でもSkypeは安定していたのでLINEはNuAnsNEOのせいではなくLINE側の問題かもしれません。
ぜひこの辺のバグを直したりして次作はより良いものを作ってもらいたいですね。